フランスの至宝。85才で現役の巨匠と言われるヴァイオリニスト ジェラール・プーレ。18才でパガニーニコンクールにて優勝した。パリ国立高等音楽院の名誉教授を2003年に退官。その後はパリ市立音楽院とエコール・ノルマル音楽院で教鞭をとっていた。2019年にはフランス芸術文化勲章の最高位コマンドールを叙勲した。
今回は、ヴィオラ、チェロ、ピアノの仲間たちとの四重奏コンサートを開催します。世界の音色を聴くことができるまたとないチャンスです!
ジェラール・プーレ(ヴァイオリン) |
フランスの至宝。85歳で現役の巨匠。18歳でパガニーニコンクール優勝。パリ国立高等音楽院の名誉教授。2003年に退官後、パリ市立音楽院とエコール・ノルマル音楽院で教鞭を執り、2005年~2009年、東京芸術大学の客員・招聘教授を務める。2010年から現在は昭和音楽大学の教授。多数のマスタークラス、国際コンクールの審査員(長)に招聘されている。これまでに70枚以上のCD等をリリースした。日本弦楽指導者協会、及び日本フォーレ協会の名誉会員。門下生から数多くのコンクールの優勝者や上位入賞者を輩出し、日本のヴァイオリン界のレヴェルアップに貢献している。 www.gerard-poulet.com 1995年:フランス芸術文化勲章を叙勲 |
ゾラン・ヤコブチッチ(ヴィオラ) |
クロアチア出身。ジュリアード音楽院およびシンシナティ音楽院にて、ドロシー・ディレイに師事。12歳でザグレブ国際コンクール優勝、ヨーロッパや日本、中国、アメリカ各地で、リサイタルやオーケストラ共演を果たす。Essexカルテット、Maiaカルテットの第1ヴァイオリン奏者として20年間以上活躍し、数々のコンクールに入賞。ジュリアード、イエール、ラトガース、メドウモント、バンフ、アスペン等でレジデントを務める。ジュリアード音楽院では、ジュリアード弦楽四重奏団のロバート・マンのアシスタントとして指導にあたる。アルカディ国際ミュージック・キャンプやテュルノエ室内楽サマーキャンプを創設、マネス音楽院準備部門の教授団として指導にあたる。現在は、インディアナ州立 ボール大学教授。 |
ハギワラ・ヤコブチッチ・アネット(チェロ) |
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川島 余里(ピアノ) |
東京藝術大学附属高校と同大学作曲科卒業、同大学院修了。H.ピュイグ=ロジェに師事。1989年渡仏。パリ国立地方音楽院にてピアノ科とピアノ伴奏科のプルミエ・プリを取得。ギャルドン、ジョワ=デュティーユに師事。ロン・ティボー・コンクールなどの公式伴奏者。パリ国立高等音楽院を始め5校での伴奏者の勤務を経て、2005年帰国。大阪吹田音楽コンクール作曲部門で第1位を受賞。藝大の弦楽科で伴奏助手を務めた後、現在は同大学と昭和音楽大学でソルフェージュと室内楽の非常勤講師。伴奏ピアニストとして第一線で活躍。リリースしたCDは8枚、楽譜は6冊となった。日本フォーレ協会会員。 |