びわ湖ホール声楽アンサンブル |
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全国から厳しいオーディションを経て選ばれた声楽家により構成される日本初の公共ホール専属声楽家集団。”声楽アンサンブル”とは、ドイツ語圏の歌劇場においてオペラのソリストを担う劇場専属歌手を意味する。ソリストとしての高水準の実力だけでなく、アンサンブル、合唱の中核となり得る優れた声楽家で構成され、オペラ公演や定期公演などびわ湖ホール自主公演へ出演するほか、依頼を受けて全国各地で多数の公演を行っている。また滋賀県内の学校を対象とした公演を行うなど、音楽の普及活動にも積極的に取り組んでいる。現在までに在籍したメンバーは総勢60名を超え、活動期間を終了した後は「ソロ登録メンバー」として、数多くのコンサートやオペラに出演するなど幅広く活躍している。2013年 第26回大津市文化賞、2017年 第42回滋賀県文化賞受賞。 |
コーラスしゃぼん玉 |
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1993年に女声コーラスグループとして結成して28年、地域のボランティアグループとしても活動している。日本の美しい心や情景を歌う唱歌や叙情歌を中心に後世に伝えたい地域の民謡歴史を題材にしたオリジナル曲を歌い続けてきた。 びわ湖ホール声楽アンサンブルによる、2007年のJ.シュトラウスⅡ世作曲喜歌劇『こうもり』や2014年の地域大連携オペラ創造プロジェクト オットフェンバック作曲『天国と地獄』に参加できたのは大きな喜びだった。2010年より定期コンサートを公演し、2021年には「第11回 コーラスしゃぼん玉 海の日コンサート」を開催した。 |