10月22日イベント情報

2016年10月22日(土)
妖怪影絵劇「ゲゲゲの鬼太郎」

 

Ⓒ水木プロダクション
 怪しげなおじさんに、骨董屋に鏡を持っていくように言われたユウト。始めて行く古道具店の中にあるいろいろなものに興味津々だが、そんな中、店の隅に座っている古い人形と目が合います。ユウトは、人形となにやら話しはじめるが、持ってきた鏡が突然光を放ち一瞬にしてユウトは鏡に吸い込まれ、不思議な空間に投げ出されます。そこで出会う不思議な妖怪たちの魅力に引き込まれていくユウト。しかし、妖怪たちが欲しがっているのは人間の心。魂(心)を狙われているユウトを助けようと鬼太郎と仲間たちが立ち上がります。自分も妖怪族の一員である鬼太郎が、なぜ人間たちの味方をするのか?ユウト(人間)と鬼太郎(妖怪)の心に何かが芽生えます。


 子どもから大人までご家族揃って楽しんでいただける妖怪影絵劇。お得な親子ペアチケットも発売します。是非ご家族お友達、お誘い合わせの上お越しください。 また、公演終了後影絵の仕組みがこっそりのぞける、バックステージツアーも実施します。

 

チラシPDFデータ

公演日程
平成28年10月22日(土) 開場:13時30分 開演:14時00分
会場
愛荘町立ハーティーセンター秦荘 大ホール
入場料
全席指定 一般 1,300円、18歳以下 800円、 親子ペアチケット 2,000円
(※1) 当日券 各200円増
(※2) 3歳以下のお子様は無料。但し、お席が必要な場合は有料になります。
 
 
原作
水木 しげる
 
制作
劇団影法師
 
協力
水木プロダクション
チケット販売所
ハーティーセンター秦荘(愛知郡愛荘町安孫子822)
愛知川公民館(愛知郡愛荘町愛知川13-2)
愛知川駅コミュニティハウス るーぶる愛知川(愛知郡愛荘町市895-3)
ひこね市文化プラザ
みずほ文化センター
八日市文化芸術会館
しがぎん経済文化センター(会員のみ)
彦根・東近江地域勤労者互助会(会員のみ)
主催・共催
主催 :一般社団法人愛荘町文化協会(ハーティーセンター秦荘指定管理者)
後援 :滋賀県、滋賀県教育委員会、愛荘町、愛荘町教育委員会
問い合わせ
ハーティーセンター秦荘(月曜休館・午前9時~午後5時) TEL 0749-37-4110

妖怪影絵の魅力                                     

動物の皮を使った影絵劇は、その表現の豊かさ、面白さからアジアを中心に広く世界に伝わっています。2011年ユネスコ世界無形文化遺産に登録された中国の皮影戯(ピーインシー)が、その起源ともいわれています。今回この妖怪影絵「ゲゲゲの鬼太郎」の舞台では、この技法を高めた独特の影絵世界を作り上げています。

               

制作にあたり

  下駄の音とともにやってくる鬼太郎。人間に悪さをする妖怪たちを黙々と退治し、名声も求めず、正義を叫ぶわけでもなく、日本じゅうの悪い妖怪たちから人間を守ってくれている。ただ本当に悪いのは、妖怪なのだろうか?妖怪とは何?答えは出ないのだけれど、いろいろな事を考えさせてくれるのが、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の魅力でもあります。
みなさんご存知のとおり、ゲゲゲの鬼太郎は、水木しげる氏によって書かれた漫画の主人公で、今や日本国内はもとより、世界中に知られた有名な妖怪少年です。
今回、影絵劇として制作するにあたり、妖怪とは、私たち人間の心が生みだす、目には見えない人間世界の心の鏡(影)のようなもの。子どもたちにそれが身近にある世界であることを感じてもらい、やさしさやおそれ、妖怪たちが語りかける目には見えないけど"本当に大切なもの"を感じていただければと考えています。
水木しげる氏が漫画に込められた"見えんけどおる、人間にとって目に見えないものの存在こそ、大切にしなければいけない"というメッセージを本作品を通して、現代の子どもたち伝えていければと考えています。
もちろん、みなさんおなじみの妖怪キャラクターたちが、スクリーン狭しと大活躍する楽しいお芝居です。妖怪影絵ワールドに、どうぞご期待ください。