Ⓒ水木プロダクション
怪しげなおじさんに、骨董屋に鏡を持っていくように言われたユウト。始めて行く古道具店の中にあるいろいろなものに興味津々だが、そんな中、店の隅に座っている古い人形と目が合います。ユウトは、人形となにやら話しはじめるが、持ってきた鏡が突然光を放ち一瞬にしてユウトは鏡に吸い込まれ、不思議な空間に投げ出されます。そこで出会う不思議な妖怪たちの魅力に引き込まれていくユウト。しかし、妖怪たちが欲しがっているのは人間の心。魂(心)を狙われているユウトを助けようと鬼太郎と仲間たちが立ち上がります。自分も妖怪族の一員である鬼太郎が、なぜ人間たちの味方をするのか?ユウト(人間)と鬼太郎(妖怪)の心に何かが芽生えます。
子どもから大人までご家族揃って楽しんでいただける妖怪影絵劇。お得な親子ペアチケットも発売します。是非ご家族お友達、お誘い合わせの上お越しください。 また、公演終了後影絵の仕組みがこっそりのぞける、バックステージツアーも実施します。
妖怪影絵の魅力 |
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動物の皮を使った影絵劇は、その表現の豊かさ、面白さからアジアを中心に広く世界に伝わっています。2011年ユネスコ世界無形文化遺産に登録された中国の皮影戯(ピーインシー)が、その起源ともいわれています。今回この妖怪影絵「ゲゲゲの鬼太郎」の舞台では、この技法を高めた独特の影絵世界を作り上げています。
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制作にあたり |
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下駄の音とともにやってくる鬼太郎。人間に悪さをする妖怪たちを黙々と退治し、名声も求めず、正義を叫ぶわけでもなく、日本じゅうの悪い妖怪たちから人間を守ってくれている。ただ本当に悪いのは、妖怪なのだろうか?妖怪とは何?答えは出ないのだけれど、いろいろな事を考えさせてくれるのが、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の魅力でもあります。
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